クリストフ・ルセのチェンバロ
雷雨があったり、地震があったりした一日だったが、思いがけぬ機会を得たコンサートの話。
前から参加している会員制の、「行けなくなったチケットを定価以下で譲る」事を主旨とするサイトの会員から、いいコンサートチケットを、譲って貰った。
今日の夜7時開演で、フランスのチェンバロ奏者、クリストフ・ルセのコンサートがあり、私は行きたいと思っていながら、うっかり予約するのを忘れ、気がついたら、完売。
そこの会場が主催するコンサートは、内容がいい割に安いので、すぐに売り切れになることで有名。
そこで買ったチケットを、オークションなどに出すことは、禁止されているが、せっかく手に入れたチケット、行けなくなったから譲りたいというコメントは時々見かけるし、定価より安く譲るのなら、空席が出来るより、誰かが代わりに行く方がいいに決まっている。
たまたま、クリストフ・ルセのコンサートチケットが、一枚余ったという記事を、午後3時過ぎになって、件のサイトで見つけた。
私の家からは近い会場なので、今からでも間に合うと判断、メールしてみたら、まだ、引き取り手がいないので、譲りますとのこと。
夫は会合に出かけ、夕飯は要らないというので好都合、急遽、コンサートに行くことになった。
チケットの譲渡主は、見ず知らずの相手だが、私くらいのシニア女性と分かったので、会場で手渡しして貰うことにし、バスで出かけていった。
公演時間15分前に入り口で落ち合い、定価の500円引きの、2000円でチケットを譲って貰う。
「有り難うございます」で、お金を渡し、チケットを確認して受け取り、それで終わり。
こういう事は、用が済み次第、ヘンに後を引かずに、さらっと終わる方がいいので、助かった。
席は、予め、知らせてくれていたとおり、武蔵野小ホールの前から5列目、右寄り。
演奏者の手が見えないのは残念だったが、聴きやすい場所だった。
ルセ自身の希望らしく、休憩無しで3ステージ、クープラン、ラモー、デュフリの曲を演奏した。
この人の演奏を聴くのは初めてだったが、最近、私は、古楽に親しんでいるせいか、ピアノよりは、チェンバロなどが好きになっている。
大変、聴き心地が良かった。
アンコールは3曲。
曲目が聞き取れなかったが、クラブサン曲集のものらしい。
思わぬ収獲のコンサートだった。
また機会があったら、聴きたい演奏者の1人となった。
動画を検索したら、結構沢山出てくる。
オーケストレーションの物も多い。
今夜の演奏曲ではないが、ルセの独奏の一つを、動画としては長いので、URLで引いておく。
fmdsta さんが 2011/03/03 にアップロード
L. Couperin - Suite en fa majeur
http://www.youtube.com/watch?v=CmI-mxLSmng&feature=related
- Prélude
- Allemande grave
- Courante
- Sarabande
- Branle de Basque
- Gigue
- Gaillarde
- Chaconne
- Tombeau de M. de Blancrocher


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